痛みを和らげる膝のサポーター
膝のサポーターにはいろいろな種類があります。
サポーターを付けることで痛みがらくになると、効果を感じている方もいます。
逆にサポーターをしても膝の痛みに効果がないという方もいますので、一度試して痛みがやわらぐようであれば、サポーターを使うのも良いかもしれません。
効果を期待できるものには、テーピングのように固定力があり膝の負担が減るもの、
衝撃や圧力から膝を保護できるもの、膝のねじれなど可動域を制限できるもの、保温力があるものなどが良いです。
膝の症状によって、変形性膝関節症用のものや前十字靭帯損傷用のものなど、それぞれの症状に適したものがあるので、かかりつけの医師や理学療法士などに相談してみましょう。
ソフトタイプの膝サポーターは、膝の固定にはあまり向いていないので、膝がガクガクしたり、痛みが激しい場合には膝の内側や外側に金属が支柱が入っているハードタイプのものが人気のようです。
固定がしっかりしたサポーターは膝の微小骨折が起きにくくなるとも言われています。
膝のサポーターで注意したいのが、いつもサポーターをつけていることです。
とくにハードタイプは、長期につけていると筋力低下を招いてしまいます。
その結果、サポーターなしでは歩けなくなってしまうのです。
痛みが強い時や膝に負担のかかる時にだけ付けるようにし、長期の使用は避け、上手に付き合いましょう。