痛風

痛風とは突然、足の親指の付け根に、歩けないほどの激痛を感じます。
「膝」や「かかと」に症状が出ることもあります。
風が吹いても痛いという字のように、痛みが激しく、場合によっては歩けないほどの痛みがあります。
痛みとともに赤く腫れあがります。
これは血液内の尿酸濃度が高いためにおこるとされています。
尿酸のもとになるプリン体の多い食事（レバー、肉類、魚卵、など）やアルコールの取りすぎによって、 尿酸が関節にたまり、結晶を作ることが発症のきっかけとなるので注意が必要です。
また、疲労なども原因の一つとしてあげられています。
先天的に尿酸を処理する酵素の働きが弱い人も起こりやすいようです。
放っておくと、１度よくなってもまた症状が現れたり、尿路結石や肝臓病のもとになったりすることもあります。

治療は鎮痛薬で痛みを抑えます。
プリン体の多い食事やアルコールの制限を行い、定期的に血液検査を行います。
薬で尿酸値を正しい値にコントロールする治療を行います。

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