ヘバーデン結節 最新情報:ヘバーデン結節は老化が原因

2012年12月11日

ヘバーデン結節は老化が原因?

ヘバーデン結節は高齢の方が多いように感じますが、実際はどうなのでしょうか?

ヘバーデン結節の原因には、老化や指の使い過ぎによる負担が大きいということが言われています。

変形性の関節症であるヘバーデン結節は、関節にある関節軟骨の影響で痛みが表れるそうです。

関節軟骨自体はとても弾力があり、骨と骨がぶつからないようにクッションのような働きをしています。

ヘバーデン結節の場合、この関節軟骨に長い間をかけて負担がかかり、次第にすり減ってきます。また少しずつ軟骨が欠けたりすることで、骨のトゲ(骨棘)もできるようになります。

そのためクッションが減ったことで、骨と骨が直接ぶつかるようになり痛みがでてきます。

高齢になると、関節軟骨は弾力を失ってくるのでよけいにもろくなるのです。

ヘバーデン結節が老化が原因と言われるのは、こういったことが関係しているのだと思います。

年齢でみると高齢者の方に発症するケースが増えていますが、最近ではヘバーデン結節という病名の認識度も高まり、年齢に関係なく患者数の増加が見られているようです。
老化と、指の使いすぎどちらもヘバーデン結節の原因の1つのようです。


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