ヘバーデン結節と関節リウマチは症状が似ているので、その違いや共通点について調べてみました。
関節リウマチは関節に炎症が起き、関節が破壊されていく病気です。自己免疫疾患の病気です。
一般的に炎症は、手の指や手首などから起こりやすく、症状が進んでいくと全身の関節にも進んでいきます。
リウマチもヘバーデン結節もどちらも初期の段階では"朝方の指のこわばり"という症状があります。
ヘバーデン結節は指の第1関節にのみ起こる関節症ですが、リウマチの場合は全身の関節に症状が出ます。体の他の関節にも痛みや腫れなどがある場合は、リウマチが考えられるので知っておくと良いでしょう。
病院でよくあるのは、指関節の痛みが続き、腫れもあるため、自分はリウマチではないかと思い病院に行ってみると、検査の結果、ヘバーデン結節だったというケースです。
ヘバーデン結節という初めて聞く不思議な名前に驚き、病院から戻ってからヘバーデン結節について、色々調べたり家族や誰かに相談することがよくあるようです。
詳しくは病院でのレントゲン検査により、リウマチとヘバーデン結節の違いを判断することが可能です。骨の状態で判断もできますが、血液検査によっても確かな診断が可能です。
そのため整形外科の中でも、リウマチ治療も行っている病院が人気のようです。
ヘバーデン結節もリウマチも、指が変形してくるという症状があるのですが、指の曲がり方にも違いがあるようです。
また、どちらもなぜ起こるかという原因はまだわかっていないそうです。
その他の違いや共通点などもまた紹介したいと思います。
2012年12月17日
ヘバーデン結節とリウマチの比較
ニックネーム ヘバーデン結節 at 11:43| ヘバーデン結節