足にもヘバーデン結節ができるのを知っていますか?
ヘバーデン結節というのを初めて聞く人は、何の病気?と思うかもしれません。
ヘバーデン結節は指の関節の病気で、痛みや腫れを伴う結節というのが指の第1関節にできます。そして進行とともに、指が変形していきます。
ヘバーデン結節は中高年の女性に多い病気なので、老化現象とか家事など指を使うことが多いからとか、女性ホルモンの影響などの可能性を指摘されますが、男性にも多くの患者さんがいるようです。
また手の指だけでなく、足の指にも発症します。手にヘバーデン結節を発症している場合は、足にヘバーデン結節ができる可能性も高いと言います。
外反母趾と思っている人も実はヘバーデン結節かもしれません。
最近ではそういうケースが多いそうです。
そのまま何もせずにいると、ひどい外反母趾になり、足の指の変形が見た目にもかなりひどくなってしまうようです。
足の第1関節に痛みや腫れを感じたらすぐに診察を受けるのが安心です。
手にできるヘバーデン結節も、足にできるヘバーデン結節も、進行性というのがやっかいです。
それにこんな恐ろしい病気なのに、病院では原因不明と診断され、その上治療法がないと言われます。
今の医療で治療法がないのならば、再生医療を待てば将来この原因不明のヘバーデン結節にも効果が期待できるのでしょうか。
原因不明で治療法がないのに薬は処方されます。
その多くは痛み止めの鎮痛・消炎薬になりますが、皮膚や骨の再生が期待される薬を出している病院もあります。
薬や治療法のこと、いつか足にもヘバーデンができるのか、、、この病気はとても不安が大きいです。
2013年06月24日
足のヘバーデン結節と外反母趾
ニックネーム ヘバーデン結節 at 14:02| ヘバーデン結節